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はじめまして
暇な時には、本を読んで過ごしています。 本が面白い時は、睡眠時間削ってでも読みますが。 そんな私が読んだ本をきままに紹介していきます。 本選びの参考になればうれしいです。
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「しあわせクッキング 創刊号」服部幸應
ちょうど去年の今頃、テレビでもCMがけっこう流れてました。 なんと創刊号100円! これにつられて特に期待することもなく 買っちゃいました。
が、実際、この本はとっても役に立っています。 100円以上の価値がありました。 それは、照り焼きチキンのレシピにあります。 照り焼きチキンっていくら自分で作っても 外で食べるあの照り焼きチキンの味にならなかったのです。 材料は合っているので”っぽい”んだけど、どっかちがう感じ。 素人にはあの味は出せないんだとあきらめていたくらいです。 それが、この本のおかげであの憧れの照り焼きチキンの味になったのです。 秘訣は、たれの材料の比率です。 今では、自分であの照り焼きチキンを作って食べられます。
かつての私のように満足のいく照り焼きチキンにならない方には ぜひともお奨めです。 おいしい照り焼きチキンが作れますよ。 バックナンバーになるので本屋さんになかったら 取り寄せてもらうといいですね。
監修の服部幸應先生、おみそれいたしました。
テーマ:**本の紹介** - ジャンル:本・雑誌
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「行方不明者」折原一
折原一の本を読むのは初めてです。 読んでると謎の部分が多くて、それが読者をどんどん引っ張っていきます。 でもね、この本構成がとっても難しいんです。 がっつり読んでても???になるくらいなので通勤途中に ちょこちょこ読むのはお勧めできません。
なぜそんなにわからないかというと まず、一人称の文章が2種類でてきます。 私と僕。 そして客観描写もあり、計3種類の文章が混在しています。 それよりも問題なのは文章が時系列に並んでいないことです。 ある一家の突然の全員蒸発=行方不明者の事件が発生し、 それを調べに私が登場。 その文章の後に僕の痴漢冤罪事件が書かれています。 最初の私と僕と始まりの時点がすでにずれています。 僕の痴漢冤罪事件は蒸発事件のだいぶ前なのです。 その上、過去や回顧の記述がはさまってます。 このように本に書かれている順にできごとがおきている訳ではないので 今読んでいる文章の時点がいつなのか注意する必要があります。
それから、登場人物達の殺人のハードルが低すぎる気がします。 ちょっと安易というか短絡的なのが少し残念です。
この本は2度読みをお奨めします。 1度読んでよくわからなくても、もう1度読むとそういうことだったのかぁと いろいろ発見できてずっとおもしろくなります。
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「斜陽」太宰治
太宰の名をよく耳にするなぁと思ったら、今年は生誕100年だったんですね。 10月も終わりだっていうのに気づくの遅すぎ。 太宰治は「走れメロス」しか読んだことなくて、それもこれは教科書で。 太宰ってなんだか暗いという強烈なイメージがあって遠ざかっていました。 だって、タイトルからして「人間失格」とか「斜陽」とか。。。
でも、今回は「斜陽」の1ページ目を読んでみて文章が平易だったので 読むことにしました。平易というだけでなくそれはそれはとてもお上品な言葉遣いなのです。 この本は戦争により没落していく貴族のそれぞれの生き様が 描かれています。お上品でおっとりしたお母様、30過ぎの出戻りの娘、 戦争から戻った薬中の弟。
生活が苦しくなる中、お母様の死により、娘は恋に生きることを決意し、 一方弟は人生に希望を見出せなくなっていきます。 貴族の生まれではないけれども、弟には共感できます。 人種としては同じ系統かも。
生きていたい人だけは、生きるがよい。
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